電子ピアノって、種類が多すぎて迷いますよね。
私は音大出身ではありますが、電子ピアノのことに詳しいわけではありません。
私自身が電子ピアノを選んだときの基準や、決め手になったことなど、お話ししようと思います。
私が買ったのはこちら↓
ケースはこちら↓
電子ピアノを購入したわけ
まず、電子ピアノを買おうと思った理由は、簡単に言えば、今まで使っていたアップライトピアノと電子ピアノが使えない状況になったことです。
そのとき引っ越した先が普通のアパートで、音を出せない環境でした。
でも私にとってピアノは必需品です。
家計は火の車でしたが、買うことに決めました。
選ぶときの条件
私が電子ピアノを選ぶときの条件は、4つありました。
88鍵であること
アコースティックピアノと同じ88鍵でないと、弾けない曲が出てきてしまいます。
打鍵がアコースティックピアノと同じくらいの重さであること
軽いと弾きにくいです。
軽い鍵盤は慣れていないですし、指が空回りして、ミスタッチをしてしまいます。
持ち運びできること
足のついていないタイプが必要でした。
持ち運んで、外で演奏することがあるからです。
白であること
私の好みの問題で、白いピアノ素敵と思いました。
コロナ禍の選択
とはいえ、購入したのはコロナ禍まっただ中。
楽器店に行って試すことはできませんでした。
電子ピアノは「実際に触ってみないとわからない」とよく言われますが、当時の私はそれが叶わず、ネットで購入するしかありませんでした。
正直、とても不安でした。
でも、商品の説明をじっくり読んだり、使っている人の口コミをたくさん読み比べたりして、自分の条件に合っていそうな機種をしぼっていきました。
「重さはどれくらい?」「鍵盤のタッチについて、どんな感想がある?」「ヘッドホンでの音質はどう?」など、気になるポイントをメモしながら比べました。
決め手になったのは、実際に使っている方が「アコースティックに近いタッチ」「コスパがいい」というコメントを書いていたこと。
口コミは個人の感想なので、どこまで信じていいか探りながらではありましたが、私が求めていた条件に近かったので、「これだ!」と思い、購入に踏み切りました。
実際に購入してみて
私は外で演奏する機会もあるので、持ち運びできることも大事な条件のひとつでした。
実際に使ってみると、持ち運びは「できるけれど、かなり気合が必要」というのが正直な感想です。
私の軽の車に積むときは、後部座席を倒して、ピアノを斜めにしてようやく入るくらいの長さです。
初めて積んだときは「ほんとに入るの!?」と焦りました(笑)。
そして、会場に着いてから車から降ろして運ぶときは、腰と腕にグッと力を入れて、気合を入れています。
特に階段があるときは、毎回ちょっとした筋トレ気分。
でも、私にとってこれは、自分の大好きな演奏をするための大事な準備運動のようなもの。
「今日はどんな音が出せるかな」と思いながら、ルンルン気分でピアノを運んでいます。
今は…
そんなわけで、私の電子ピアノは今も絶賛愛用中です。
88鍵、ほぼフル活用しています。
やっぱり鍵盤数は大事でした。
電子ピアノを選ぶ方へ
これから電子ピアノを選ぶ方には、できれば楽器店で実際に触ってみることをおすすめします。
ネットで買う場合でも、「自分はどんなふうに使うか?」をよくイメージして、それに合った条件のものをじっくり選ぶのが大事だと思います。
そして何より、自分が「いいな」「好きだな」と思える楽器を選ぶこと。
お気に入りの楽器があると、自然と弾きたくなります。
それがきっと、上達の一番の近道だと私は思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
皆さまにも素敵な電子ピアノがみつかりますように。
私が2台目の電子ピアノを買うならこちらかな↓
コメント