「歌やピアノをもっと高音質で録音したい」「配信でいい音を届けたい」――そんなときに欠かせないのが オーディオインターフェイスです。
私自身、以前は安価な機材を使っていましたが、音のこもりや遅延に悩まされて「本当に意味があるのかな?」と感じることもありました。
でも調べてみると、選び方を少し意識するだけで録音も配信も一気に快適になることが分かりました。
この記事では 専門的なポイントをかみ砕いて解説しつつ、録音と配信の両方に役立つおすすめ機種を紹介します。
✅ オーディオインターフェイスの選び方
1. 音質(24bit/96kHz対応が基準)
• サンプリングレート:44.1kHz=CD音質、96kHz以上=ハイレゾ対応
• ビット深度:24bitなら十分プロ品質
👉 最低でも24bit/96kHz対応を選ぶとよさそうです。
安い機材は16bitでノイズや音の荒さが気になる場合があります。
2. 入力数
• 弾き語り:最低2入力(マイク+楽器)
• 配信のみ:1入力でもOK
👉 歌+ピアノを扱うなら2入力以上は必須。
3. ループバック機能(配信者必須)
• 配信中に「マイク音+PC音(BGMなど)」を同時に流せる機能
👉 歌配信・弾き語り配信をする人は必ずチェック!
4. USB-C対応
• データ転送が安定し、遅延も少ない
👉 新しいPCやiPadで使うなら、USB-C接続対応モデルがおすすめ。
5. 付属ソフト
• Cubase AI(Steinberg)、Ableton Live Lite(Focusrite)などが付属するモデルあり
• 別途DAWを買う必要がないので初心者にも優しい
👉 すぐ宅録を始めたい人は「ソフト付属モデル」を選ぶとお得。
6. ドライバの安定性
• ASIO対応だとレイテンシー(音の遅延)が少ない
• ドライバの安定性はメーカーによって大きく差が出る
👉 配信や演奏を快適にするために必須要素。
🎼 おすすめオーディオインターフェイス3選
🎤 YAMAHA AG06 MK2
配信寄り。歌配信の王道モデル。
• ループバック機能搭載 → 配信に強い
• コンパクトなミキサー型で操作が分かりやすい
• USB-C対応で安定性も◎
• 音楽制作のためのCubase AIや配信音声制作・編集に最適なWaveLab Castといったソフトウェアがバンドルされている
⚠️ 録音品質だけを突き詰めたい人には少し物足りない
👉 歌ってみた配信や弾き語り配信をする人に最適
🎹 Steinberg UR22C
録音寄り。Cubase AI付きでDTMスタートに最適。
• 24bit/192kHz対応の高解像度録音
• 頑丈なメタルボディ
• Cubase AIが付属 → すぐ宅録を始められる
⚠️ ループバック非搭載 → 配信メインには工夫が必要
👉 録音をしっかりやりたい、DTMに挑戦したい人向け
🎧 Focusrite Scarlett 2i2(第4世代)
世界的ベストセラー。音質重視派に。
• 透明感のあるプリアンプ → ボーカルに強い
• シンプル操作で初心者にも扱いやすい
• Ableton Live Lite付属
⚠️ ループバック非搭載 → 配信より録音向き
👉 音質を最優先にしたい人におすすめ
🎯 まとめ:録音も配信もやりたいなら?
• 配信メイン → YAMAHA AG06 MK2
• 録音メイン → Steinberg UR22C
• 音質重視 → Focusrite Scarlett 2i2
私自身、録音も配信もやりたいので「まずはAG06を軸に検討中」です。
でも作品作りをしっかりしたくなったら、UR22CやScarlettにステップアップするのも良さそうです。
📌 この記事が「録音と配信を両立したい!」という方の参考になればうれしいです。
ぜひ、自分の目的に合った一台を見つけてくださいね!
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