はじめに
楽譜を買うとき、「思っていたのと違った…」という経験はありませんか?
私もピアノを弾く中で、いくつか失敗してきました。
アレンジが好みではなかったり、簡単すぎたり逆に難しすぎたり。
曲数や内容が期待と違うこともあります。
最近は紙の楽譜だけでなく、電子楽譜も選択肢に増えてきました。
この記事では、私の経験をもとに、紙と電子それぞれの特徴と、失敗を避けるためのコツをまとめてみます。
楽譜選びでありがちな失敗
• アレンジが好みではない
シンプルすぎたり、逆に装飾が多すぎたりして、「思っていたのと違う…」となることがあります。
自分の手の大きさでは弾きにくいとか、リズムがおかしいとか、音の間違いが多いとか、そういうこともあります。
• レベルが合わない
「初級」と書かれていても実際は中級レベルだったり、「上級」と書かれていても意外と易しかったり。
表示と実感がズレるのはよくあることです。
• 内容が期待と違う
・1曲がフルサイズで載っていない
・メドレー形式で短い
・譜面が小さくて読みづらい
こうした点も見落としがちです。
では次に、紙の楽譜と、電子楽譜のメリット・デメリットについてご紹介します。
紙の楽譜のメリット・デメリット
メリット
• 書店なら実物を見て選べる
• ページをめくる感覚が安心
• 書き込みが自由にできる
デメリット
• 持ち運びが大変(厚みや重さ)
• 置き場所を取る
• ネット購入だと中身がわからないまま届く
紙の楽譜購入サイト
・楽天ブックス
・amazon 楽譜・スコア・音楽書ページ
電子楽譜のメリット・デメリット
メリット
• 買ってすぐダウンロードできる
• 1曲単位で買えることが多く、コスパが良い
• タブレットにまとめて持ち運べる
• 拡大表示や検索機能が便利
デメリット
• タブレットやスマホが必須
• 書き込みはアプリに依存する
• サンプルがあっても全ページ確認できない場合がある
失敗を防ぐためのコツ
• 紙の楽譜:購入前に必ず中身をパラパラ見る
• 電子楽譜:販売サイトの「サンプル」をチェック
• YouTubeなどの演奏動画でアレンジを確認
• 出版社やアレンジャーの特徴を覚えておく(好みがハッキリしてきます)
電子楽譜購入サイト
・楽譜@ELISE(アットエリーゼ)
・ヤマハ「ぷりんと楽譜」
・Piascore楽譜ストア
・ピアノ楽譜のダウンロード・プリントは電子楽譜カノン
まとめ
楽譜は、紙にも電子にもメリット・デメリットがあります。
私自身は、じっくり使いたい定番曲は紙、サッと欲しい曲は電子と使い分けています。
最近はピアノ弾き語り動画を日々アップしたりしてるので、ヤマハ「ぷりんと楽譜」の「アプリで楽譜見放題」スタンダードプランを使っています。
楽譜大好きな私は使いまくらせていただいています。
楽譜を選ぶときに大切なのは「タイトルだけで決めないこと」。
中身を確認してから選ぶだけで、無駄な出費やがっかりを防げますよ。


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